クラッチを調整する

  • 2018.06.13 Wednesday
  • 19:45

クラッチを調整してみましょう。

 

先に書いておくと、このクラッチ調整は本来であればクラッチの調子がいまいちになってきたときに行うべき作業です。ギアを入れると後退ができなくなったり、シフトチェンジに軽快さが無くなってくるのが該当する症状ですが、相当距離を走らないと出てくるものではないと思います。要するにまず調整する必要性が生じること自体が中々ありません。

 

ただし、新車時から数年間一度も調整していなければ、ほんの少しの差でシフトチェンジのフィーリングが変わるかもしれません。とりあえず、一度はやってみる価値はあります。

 

 

 

調整箇所はRクランクケースカバーにあるロックナットとアジャストスクリューです。オイルフィラキャップの斜め下ですね。

 

AA04 AA09 JA10 JA44 クラッチ 調整 方法

 

まずはロックナットを緩めます。使うのは14mmのメガネレンチです。外すのではなく緩めるなので、一周二周ぐらい反時計回りに回せば十分です。

 

スーパーカブ クラッチ 調整 方法

 

ロックナットを緩めるとアジャストスクリューが回せるようになります。マイナスドライバーが必要ですが100均ので十分です。多分、これは5mmか6mmの刃先だったはず。ただし、ファミリータイプの小さいドライバーではやらない方がいいです。前に書きましたが、持ち手が小さいと滑ってしまってアジャストスクリューの溝を削ってしまう可能性があります。100均のマイナスドライバーでもあくまで持ち手がしっかりした(太い)物を買いましょう。

 

調整方法に戻ります。まずアジャストスクリューを【時計回り】に一周回します。次に、今度は【反時計回り】にアジャストスクリューが重くなるまで回して下さい。重くなるというよりそれ以上回らなくなるのですぐ分かります。

 

そうしたら、最後に【時計回り】に1/8周回します。1/8周なので45度分です。

 

これでクラッチの調整は終了です。ロックナットを元通りに締めます。

 

スーパーカブ クラッチ 調整

 

おっと! ここで油断してはいけません。ロックナットを手放しで締めるとアジャストスクリューまで動いてしまいます。せっかく調整したのにやり直しです・・・。

 

マイナスドライバーを押し付けてアジャストスクリューが供回りしないようにしながら、ロックナットを締めましょう。意外とこれが一番難しいです。

 

ロックナットを締めたら今度こそ終了です。早速試走してみましょう。

 

【時計回り】と【反時計回り】でややこしいように思えますが、やってみると作業そのものはオイル交換よりも簡単です。

 

更に言えば厳密にやるべき作業でもないです。実は最初はいつものように失敗して適当に回してしまったのですが、それが原因で調子が悪くなることもなく、正しい手順でやればぴたりと位置が決まりました。厳密さの度合いではチェーン調整の方が上です。適当にやっても手順さえ正しければほぼ定位置になるので、元の位置が分からなくなってしまっても大丈夫です。最初は目印にテープを貼っていましたが、別に無くても問題ありません。今は何の目印も付けてないです。

 

 

■オマケ

 

 

一応、ロックナットの締め付けトルクは12N・mです。これ位置的にトルクレンチ使うの難しい気が。アジャストスクリューが動かないぐらいに締めてから仕上げにやる感じでしょうか。私はやってないです。

 

ところで、シフトペダルと連動してクラッチは切れるわけですが、うーむ、このクラッチ部分の仕組みが全く分かりません!

 

パーツリストなど眺めていても、クラッチが切れる瞬間のイメージが全く湧きません。暇さえあればググってます。

 

 

過去記事:最初に揃えるべき工具

 

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